アプリ開発秘話(4)大自然リベンジ
あれからずーっと朝から晩まで、どうしたらもっと高感度にできるかを考えて考えて考えぬきました。
とにかく前回は大自然を前に完全敗北です。

残念ながら、こんな撮影結果でした、、、
ここであきらめたらただの高感度アプリです。星を撮影するアプリならもっと感度が必要です。
目で見ている感動がそのまま写らないと意味がありません。
このままでは星を撮影できるアプリなんてムリなのかな〜とさえ思いました。
でも、めちゃめちゃ考えて、、、
ついに「超」高感度にする方法を思いつきました!!
祈るような気持ちで、いざ奥多摩湖へ!
空が暗くなって星が出てきました。
ちなみにどのくらい暗いのかというと、iPhone標準のカメラの写真はこんな感じです。空に向けて撮ってみました。

木もあるのですがほとんど何も写っていません
今回は限界を決めずどこまでもテストパラメータを設定できるようにしました。
iPhoneの限界はもう突破し、これ以上の処理はもう無いんじゃないかという状況です。
前回のこともあったので、最初からもう思いっきり感度を高めて撮影してみました。
パシャ!
「おぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉーーーーー!!!!!」
明るすぎる!!昼みたいだ!!
興奮する気持ちを抑えながらパラメータを調整してもう一枚。
「こ、これは!!」
小さな星まで写っています!!
いろいろ撮影しているうちに少し興奮が覚めて冷静になってきて、ふと思いました。
なんか、ノイズが多すぎる…
そしてもう一つ問題発生です。
iPhone 7 で撮ってる時には無かったのですが、iPhone 6 だと緑の写真になってしまいました。
これは搭載しているレンズの違いなのでしょうか。